リズム

こんにちは!親知らず抜歯後の痛みに密かに耐えているKです。
今回は、毎日園で行われている「リズムあそび」について紹介します!

子どもたちの心身の成長に欠かせない、通称「リズム」と呼ばれるこの活動、気になっている方も多いのではないでしょうか?

実際には、ピアノや歌にあわせて子どもたちがホール全体を駆け巡り、曲のテーマの動物や自然現象を全身で表現します。
ちらりと覗いてみましょう。
こちらは年中(やまばと)さん、

こちらは年長(おおわし)さんのリズムです。

小さいころからの積み重ねが垣間見える、凛々しい姿ですね!
卒園式では、年長さんのとびっきり美しいリズムが披露されます。


年長リズムになると、コマやまりなどを用いたリズムも出てきます。
こんなきれいな縄跳びを自分で編んで、園舎や園庭を駆け抜けます!


この「リズム」、楽しそうに見えますが実はなかなかの運動量があるのです。
数年前に保護者を対象としたリズム講習会がありました。
これは、父母会活動の一つとして、毎月行われる定例会で学習部が企画してくれたものです。
職員の美しいリズムを手本に、保護者が実際にリズムを体験してみるという内容でした。
感想の一部を紹介すると…
・改めて、子どもたちはこんな難しいことをやっているんだな と感じました。
・それぞれのリズムの意味を知ることができてよかったです。
・疲れたが、体を動かす面白さを感じられてよかったです。
などなど!
息を切らしつつ楽しんでいる父母の姿が想像できますね!

講師を務めてくださった園長からは、こんな言葉も。
・リズムだけでなく、生活や遊びの中で、バランスよく全身を使っていく事を保育の中では意識しています。
「リズムのこれをやったら、この力がつく」という考え方ではなく、リズムの中で子どもの自然な体の使い方から、
一人ひとりの心と体を知る指標となるという見方を大切にしています。
…ふむふむ、なるほど!

以上、簡単ではありますが、日常の一コマである「リズム」の紹介でした。

最後に、年長リズムを卒業した我が家の小学一年生の近況を。
リズムで鍛えられた体幹があれば、道端のブロックの上を歩くなんてお手の物。
今日も塀の上を歩きながら帰宅です。
自宅(集合住宅)の自動ドアに向かいつつ
「開けー…えーっと…オープンザ…ゴマー?
(しっくりこなくて首をかしげる)あ!ちがった、ドアーだ!
(数歩歩いたのち、再び元気よく) Open the… GOMAhhhh!」

こうして彼は自宅に吸い込まれていったのでした…。

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